こんにちは!らーめんすすり隊おに隊長です!(年間食べ歩き400杯以上、海外34カ国ですすり経験有)
今回はラーメン食べ歩き!香り高い焼豚と不揃いな手打ち麺が魅力的なあっさりハイクオリティにうまい王道醤油の一杯を紹介します!
紹介するお店:とら食堂
「とら食堂」は「白河ラーメン」を代表するレジェンド的老舗の名店!
※「白河ラーメン」は福島にて「喜多方ラーメン」と肩を並べる存在のご当地ラーメン。動物系出汁の醤油ベースの淡麗スープに手打ち麺を合わせるのが特徴。
「とら食堂」は1969年は初代店主である故・竹井寅次氏により創業。その自家製手打ちラーメンが美味いと評判となり多くの弟子入りの志願があり、それを受け入れ、修行した沢山の弟子たちが独立してラーメン店を開店。そしてその店もまた繁盛し、そこの弟子がまた独立し人気店となる。といった流れで“手打ちの縮れ麺と醤油ベースの淡麗スープ”の「白河ラーメン」のスタイルがご当地ラーメンの枠を超え広がったよう。
「白河ラーメン」のスタイルでお店を営む弟子たちのお店などを指し「とら食堂系・とら系」という言葉もできるほどに「とら食堂」は神格化されており、場所柄も相まって「聖地」などとも呼ばれています!
「食べログラーメンEAST百名店」では2017年から現在まで継続して選出されています!
ちなみに「とら食堂」は千葉県松戸市に「とら食堂松戸分店」があり、おに隊長は松戸に住んでいた時に訪問したことがあります。
そんな「白河ラーメン」の「聖地」に今回、福島にラーメン遠征をした際に突撃しました!
※写真から田んぼの中に沢山の車があり、人が賑わっていることがわかると思います。平日お昼でも何十人という客が待っていました。ウェイティングシート形式で名前を記載し呼ばれるまで待ちます。おに隊長は1時間程度まちました。
アクセス:福島県白河市
JR東北本線『白河駅』から車でも10-15分程度。
駐車場多数あり。
メニュー
メニューはシンプルで「手打中華そば」をメインに「焼豚麺」「ワンタン麺」「焼豚ワンタン麺」
そして「つけ麺」(冷と温)という構成です。トッピングは「半熟煮卵」のみ。あとは「ドリンクメニュー」です!
おに隊長は目的の「焼豚麺」を注文しました!
実食すすり:焼豚麺
透き通り表面に鶏油が輝くスープに沢山のチャーシューが盛られた美しいビジュアルで登場しました!
長時間待ってご対麺した、その輝きにありがたみを感じ感動すら覚えます♪
トッピングは沢山のチャーシュー(焼豚)、ネギ、メンマ、ほうれん草、ナルト、海苔です!
透き通り輝くスープを一口頂くと
あっさりながらコク深い!!
動物系の旨味と醤油キレがたまらん!!
鶏油が浮かんだ鶏&豚ガラ醤油スープはあっさりすっきりと飲み干したくなる優しいうまさ!
王道なあっさり醤油なのですが旨味がしっかり残る奥深さのある味わい!
無化調を謳う天然の味はしっかりと胃袋に心にも沁みわたり響きます♪
麺は手作業で仕上げた多加水の平打ちちぢれ麺!
この麺が白河ラーメンの真髄と言っても過言ではない味わいで笑み浮かべるうまさ!
しっかりとした弾力でコシがあり、麺肌なめらか!不揃いのため食感も面白い♪
ツルプルもちっとブリんといった感じで、のど越しも良くすすったものを魅了します!
スープとの相性・絡みももちろん抜群!
チャーシューはすべて焼豚でバラとモモの2種で沢山!
「とら食堂」はチャーシューも売りの1つ!表層が赤いのは焼いているから!そのため香り高くジューシーなうまさ!
モモ肉は肉質しっかりで噛めば噛むほどに肉の旨味が溢れます♪
バラ肉は脂身も結構ありほろっとジューシーで脂の甘みと旨味もしっかり♪
ともに絶品でラーメン遠征の連食中ながら焼豚麺にした自分を褒めてあげたいです!
※ちなみにこの日6軒回る予定の3軒目でした。
途中で卓上の刻みタマネギを入れるとタマネギの甘みとシャリっと食感がアクセントとなりまたウマし!
飲み干したくなるあっさりコク深いスープと香り高いジューシーな焼豚、不揃いな食感面白い手打ち麺の奏でるハーモニーに魅了されながらすすっているとあっという間に完食でした!
まとめ
あっさりとコク深い王道の醤油で沁みるうまさ!香り高い2種の焼豚を喰らい不揃いで食感の面白い麺をすするのが快感な一杯でした!
「聖地」とも呼ばれる「白河ラーメン」のレジェンド的名店「とら食堂」は本当にその評判に違わぬクオリティの高いラーメンをすすらせてくれました!
おに隊長レポートでした!!
※「とら食堂」のラーメンは通販でも購入できます!
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